家庭教師バイトでの教え方! - 考えるクセをつけさせよう! -

家庭教師のバイトを始めたばかりの時ってどんな教え方が正しいのか疑問に思いますよね。質問への対応の仕方についても悩むところだと思います。そこで今回の記事では、質問が出た時の教え方について解説します。今回の記事で、成績アップにつながる教え方が身に付きますので是非最後までご覧ください。

手取り足取り教えていませんか

家庭教師になりたての頃は教え方がよくわからず、出てきた質問に対して手取り足取り全て教えてしまいがちです。生徒の分かったという顔は嬉しいモノですよね。でも、全てを教えてしまうと依存心だけが高まり、成績アップにはつながりません。どのように教えると生徒の依存心を高めず、成績アップにつながるのかをここでは解説していきます。

生徒がテストを受けるときを想定しよう

生徒がテストを受けるとき、横に家庭教師の先生がついて教えることができるでしょうか。答えは簡単ですよね。中間・期末・受験のテスト時は生徒一人だけで問題と対峙する必要があります。
もし、家庭教師の先生が全ての質問に答えてしまっていると、生徒が一人で何もすることができなくなってしまいます。そして、隣に先生がついていないと不安が増してしまいます。
不安は本番においてもっとも点数を下げてしまう心理的要因になってしまいます。依存心と不安を取り除いてあげることも家庭教師の先生の役目です。

教えるときに考えさせること

では、依存心をなくしていくにはどのような教え方がいいのでしょうか。まず、質問されたことに対して調べれば済むことは調べさせることです。特に用語の意味は教科書にも載っていますよね。
また、ただ分からないという質問をさせるのではなく、どこが分からないのかを説明させるようにしましょう。解説に書いてあることが分からないのか、それとも計算がわからないのかで教え方が変わってきますよね。
これらの指導を繰り返すうちにたいていの生徒は、自分で考えるクセがついてきます。

自信をつけさせる教え方

学年を問わず、問題の正解・不正解ではなく辿ったプロセスを褒めてあげることが一番有効です。自分で考えることが苦手な生徒が自分で考えて問題を解いただけでも凄いと褒めてあげましょう。
プロセスを褒めることによって、自分が間違ったことをしていないという確信に変わります。確信はそのまま自信へと繋がっていくので、まずはプロセスを褒めるところから変えていきましょう。

考えるクセは生徒の将来にもつながる

学校での勉強は社会に出てから困らないために行う訓練の一環です。一つ一つの事柄に対して考えるクセができると、社会に出てからも課題に対して自分なりの答えを見いだせる生徒に育ちます。
何故考えさせるのかということを生徒に聞かれることもあります。その際には上記に書いたことを自分の体験を元に話してあげるとその目的を生徒はきっと理解してくれるでしょう。

まとめポイント

いかがだったでしょうか。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・教え方のポイントは依存心をなくす、自信をつけさせること
・依存心をなくすには自分で考えるクセをつける教え方
・自信をつけさせるにはプロセスを褒める教え方

家庭教師のバイトでは生徒が先生に依存してしまいがちです。しかし、依存は成績アップを阻害してしまいます。その依存を上手く取り除いてあげることも家庭教師の役目の一つです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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