家庭教師で小学生にだす宿題は無理なく! - 学習習慣を身につけること! -

家庭教師を始めると期待が先立ち、たくさんの宿題を出してしまいがちになります。相手が小学生でも、中学生や高校生と同じぐらいの宿題を出してしまう可能性もあるでしょう。そうしてしまうと、小学生は一気に勉強が嫌いになってしまいます。そこで、今回の記事では、小学生の宿題は何を基準に出すのかについて解説していきます。この記事を読むことで、宿題の出し方も分かるので、是非最後までご覧下さい。

小学生の宿題の意味は学習習慣の継続

小学生に宿題を出す意味とは何なのでしょうか。中学受験を目指す小学生以外は、基本的に学習習慣の継続や習慣化にあります。親御さんのニーズとしては、まずは毎日机に向かって欲しいというものがあるんですね。そういったニーズがあるのに勉強が嫌いになってしまったら、本末転倒の結果となってしまいます。

大量の宿題を出してしまうと嫌になってしまう可能性大!

多くの小学生に共通するのは、大量の宿題は勉強が嫌になる原因となることです。到底できない量や、遊ぶ時間、ゲームをする時間を削ってまで勉強をしたいという生徒は中々いません。あくまで、プライベートの時間を優先させることを意識しながら、少しの時間でできる宿題量を出すようにしましょう。

宿題量を増やすのは小学6年生になってからでいい

そうは言っても、学校の成績が下がってしまうとクレームになってしまうのが怖いところですよね。特に小学5年生後半の図形や割合、小学6年生前半から周りと差がつき始めるため、この時期からは宿題の量を少し増やし、実力アップにつなげてもいい時期です。
ただ、事前にそのことを生徒に話して、親御さんの了承を得ておくことが必須です。なぜかというと、いきなり宿題の量を増やすと目的が分からず、結局やってこないという事態が発生してしまうからです。

小学生にやってもらいたい宿題とは?

さて、ではどういった宿題を小学生にやって貰えばいいのでしょうか。この項目では、低学年、中学年、高学年に分けて具体的に提示していきます。

低学年期はとにかく計算と漢字を徹底すること

低学年の生徒には、とにかく計算問題と漢字の宿題を毎回出すようにして下さい。これは、生徒の学力基礎を決定づけるもののため、抜かすことのできない宿題です。むしろ、宿題はこれだけに絞ってもいいでしょう。

中学年期は苦手範囲の復習に重きをおく

中学年になってくると少しずつ苦手も出てくる頃です。この時期には、低学年の宿題に加えて、苦手範囲の復習を少しだけ加えるとよいでしょう。中学年での躓きは、結局高学年の躓きにつながるため慎重に穴を埋めて下さい。

高学年では読解問題などを取り入れてもよい

高学年の宿題には、読解問題を取り入れてもいい時期です。一つずつ苦手の穴を埋め、基本問題を解けるようになった後、文章題などの応用問題でつまずくのは、結局読解力不足だったということが多々あります。
事前にこの力を高めることで対応できるため、簡単なテキストから始め徐々にステップアップすることがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

• 小学生に宿題の出しすぎは禁物
• まずはプライベートを優先させること
• でも、高学年からは徐々にアクセルを踏んでいい

小学生への宿題量は、少なすぎるかな、と思うぐらいがちょうどいいことがたくさんあります。家庭教師の先生から出される宿題が多すぎると、学校の宿題がやりきれないこともあるので、まずは少なく範囲を決めて対応することをおすすめします。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

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