家庭教師の小学生に対する英語の教え方は? - 発音をまずはしっかりと押さえよう! -

家庭教師先の小学生に英語を教えるとなると、何から教えたらいいのか全く分からないですよね。 中学生の内容に早速入って教えてしまうと、小学生は全くついて来られなくなります。そこで、今回の記事では、家庭教師が小学生に英語を教える際の教え方について詳しく解説していきます。小学生英語で重視するポイントも分かるので、是非最後までご覧ください。

英語は発音ベースで覚えたほうが早い

まず大前提として、英語は発音ベースで覚える方が効率がいいです。特に、小学生段階では書けることよりも発音できることを優先した方が、あなたが受け持つ生徒も楽しく授業を受けることができます。ここで書き取りができることを優先してしまうと、テストが多くなってしまい、生徒のやる気低下にもつながりかねません。後ほど詳しく解説しますが小学生段階では、まず発音ができていたら合格点をあげるようにしたいところです。

家庭教師が小学生に英語を教える方法は?

では、実際に家庭教師が小学生に英語を教える方法について解説していきます。繰り返しになりますが、ポイントは音を覚えることです。音を繰り返し覚えることによって、学習が進んでいくごとに自然と単語や文章の綴りが頭に思い浮かぶようになりますよ。

まずは一緒に音読すること

まず始めにやって欲しいことは、テキストを一緒に音読することです。アルファベットを見て発音ができるようになるレベルまで何度も繰り返し読んでください。こうすることで、授業中に何度も繰り返せば大抵の小学生は読めるようになります。1回の授業で文章にして4センテンス程度を覚えることから始めるといいでしょう。

音読した文章や単語の書き取りを行う

あなたと一緒に音読することで、しっかりと一人で単語や文章を読めるようになったら、次は書き取りを行うようにしてください。書き取りのポイントは音読と同じで何度も書かせることです。一つの基準としては、一つの単語や文章につき3回は必ず書かせるようにしてください。 意外と少ないかと思われますが、書き取りでも音読できる文章だと生徒が覚えるのが早いことを実感できるでしょう。

正答ではなく音が覚えられているかを確認すること

最後に重要なのが、書き取りの問題で正答が書けることを確認するのではなく、しっかりと音が覚えられているかを確認することです。 例えば、likeという英単語をlaikuと生徒が書いていたとしましょう。この場合は、アルファベットの読み方と、単語の読み方が合致しているのでOKとします。
ただし年次が上がっても、このような解答が頻発する場合には、発音と綴の規則性を教えた方がいいでしょう。具体的に言うと、ライターなどの職業を表す単語の伸びる部分は『er』をつけることを教えるなどです。
実際には音読を繰り返して行くことで、ほとんどの生徒は自然と認識していくルールなのですが、中にはそういったルールを自然と覚えることが苦手な生徒もいるので注意が必要ですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事のポイントは以下の通りです。

• 英語の学習はまず音読ありき
• 小学生に英語を教える際にはあまり綴りの正答にこだわらない
• 年次が上がってもミスが頻発する場合には論理的に教えることも視野に入れる

小学生の段階で論理的に英語を教えても、日本語文法をまだ習っていないため苦戦することがほとんどです。それよりも一緒に英語を話して楽しむことを目標にすれば、意外と学力が向上することに気づくはずです。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

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