高校受験★家庭教師の英語の教え方は? - 苦手な生徒は長文読解から! -

『受験学年の中学生を受け持つことになった…』
『苦手な英語の点数があがる気配がない』

家庭教師をやっている中で、こんなお悩みありませんか。
高校の受験英語というと、通常の定期テスト対策よりも覚えるべきことがたくさん増えて、家庭教師の先生もどう教えていいか分からなくなることが増えますよね。
そこで、今回の記事では、高校受験を控えた中学生への英語の教え方について詳しく解説してきます。この記事を読むと、毎日行うべきことが分かるので是非最後までご覧ください。

英語が苦手な受験生の特徴

まず英語が苦手な受験生の特徴を押さえていきましょう。ここで紹介する特徴に当てはまる生徒は、基本的に英語が苦手な生徒が多いです。
実際に見ていきましょう。

単語暗記が苦手

暗記物が苦手な生徒は、英単語暗記も苦手な傾向にあります。英語は言語のため、 単語を覚えない限りはいくら文法を覚えても問題が解けません。単語を覚えきれない生徒は、毎日繰り返し少しづつ覚えていく他ないので根気が必要ですよ。

長文を訳すことができない

単語暗記が苦手な生徒に多いのですが、長文を訳すことが苦手な生徒も多いです。単語は覚えられるけど、和訳が苦手な生徒もたくさんいます。こういった生徒は、国語での作文なども苦手な傾向にあり、文章を書くこと自体に慣れが必要になってきます。
通常、学校の宿題で慣れることが多いので、まずはきちんと学校の宿題を行わせるところから始めてください。

英作文が苦手

最後に英作文が苦手な生徒も実は結構います。ただしこの類型の生徒に関しては、あまり問題になりません。
それはなぜかと言うと、英作文が苦手でも受験勉強をしていく中で得意になるからです。日本語から英語への変換のコツさえ分かれば、英作文がぐんぐん伸びていく生徒も多いので安心して下さい。

英語が苦手な生徒の成績をあげる方法3選

では実際に英語が苦手な生徒の成績をあげる方法を紹介していきます。
ポイントは、先ほどもお話したように英単語が苦手な生徒をどうするかです。まずは、その点をすぐにキャッチアップできるようにしていきましょう。

毎日のルーティンの中に英単語を組み込む

英単語を覚える方法は至極簡単です。それは、毎日のルーティンの中に英単語を組み込んでしまうことです。
中学校から英単語帳というのはあまり配られませんが、その場合には、ご家庭もしくは家庭教師センターに伝え、教材を用意してもらうようにしてください。この進捗管理とテストを先生が担当し、常に把握しておくようにしてください。

英作文は一旦忘れて長文読解を行う

英単語の攻略を始めたら同時に、長文読解を始めていくといいですよ。長文読解は、日本語訳ができれば多くの問題を解くことができ、お手軽に点数アップの一助とすることができます。
ただし一点注意が必要なのが、高校受験の英語でも国語力が試されるようになってきているということです。一昔前の試験のように、和訳が分かれば解けるという問題は確実に少なくなってきているので注意してください。

構文暗記を並行して行い英作文を攻略する

英作文を最初は諦めるといっても、熟語や構文暗記は並行して行って下さいね。なぜ最初に英作文を後回しにするかというと、配点比率があまり大きくないからです。また、国語力と構文力さえあれば、受験勉強終盤で追いつくことも可能だからです。
では、どういったポイントを意識して勉強していけばいいのかについて深堀りしていきます。

●日本語での主語を意識する

まず第一に意識して欲しいのが日本語での主語を意識することです。
日本語の主語に該当するところにアンダーラインを引く癖をつけるといいですよ。こうすることで、どの単語が文頭に来るかが自然と分かるようになります。それさえ分かれば簡単に解ける問題が多数存在するので、指導に活かしてみて下さい。

●できるだけ簡単な日本語に変換する

英作文最後のコツは、日本語文自体をできだけ簡単な日本語に変換することです。
これは意外と意識できない生徒が多く、日本語をそのまま英語に変換しようとしてしまいます。これでは、関係代名詞などを使う必要がでてきて、一気に英作文の難易度が跳ね上がってしまいますよ。関係代名詞など複雑な構文をなるべく使わないことが英作文上達のコツです。

リスニングの攻略法について

さて、最後の項目ではリスニングの攻略方法について解説していきます。リスニングのコツとしては、次の2点を意識しながら指導してください。


● 連音を意識する
● 最初の疑問詞を聞き逃さない

連音は日本人が苦手とするところで、つながって聞こえる英文に対して何を言っているかが分からないという状態になってしまいます。これを解消するためには、連音がどのように聞こえるかを知ることがもっとも大切ですよ。
また、リスニングが始まり質問に写る際、最初の疑問詞が聞き取れない生徒も多いです。こちらも連音と同様、どう聞こえるかを指導するといいですよ。

まとめ

今回の記事では、中学生の受験英語の教え方について解説してきました。高校受験の英語は、基礎基本の徹底が王道となってきます。特に英単語には力を入れていきましょう。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

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